2020-05-20 第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
これを放置して、それをコンテンツ立国と私は呼ばないと思うんですね。 彼らには緊急の支援が必要です。今現在、潰れてしまった公演の後始末のために奔走し、資金繰りのために奔走し、秋からの再開を信じて公演準備のために奔走している彼らは、休業などできません。よって、雇用調整助成金は一銭もおりていません。その十億単位の損失は、百万、二百万の持続化給付金では残念ながら焼け石に水です。
これを放置して、それをコンテンツ立国と私は呼ばないと思うんですね。 彼らには緊急の支援が必要です。今現在、潰れてしまった公演の後始末のために奔走し、資金繰りのために奔走し、秋からの再開を信じて公演準備のために奔走している彼らは、休業などできません。よって、雇用調整助成金は一銭もおりていません。その十億単位の損失は、百万、二百万の持続化給付金では残念ながら焼け石に水です。
少子高齢化を迎える我が国にとりまして、今後、情報・コンテンツ立国ということが非常に重要な課題であることは恐らく異論のないところだろうというふうに思います。そして、知財制度というのは、その情報・コンテンツ立国にとっては最も基幹的なルールと言っても過言ではないでしょう。 翻って、世界を見ますと、現在、世界では、ITネットワーク革命と言えるようなかなり急速な変化が起きている状況にあろうと思います。
赤字が固定するような制度をつくりながらコンテンツ立国はできません。 三番目、非親告罪化。 確かに、個別で原作のまま利用する、しかし許可がなかなかとりようがないものというのはあるわけです。繰り返しになりますが、企業や研究機関あるいは教育機関での資料のコピーは、現実には許可のとりようのないものもたくさん入ってきているんです。
要するに、先ほどのコンテンツ立国、強い日本の文化づくりという、世界に発信するという久保利参考人の御意見にも、当然やはりこういった予算を上げていくことが必要なんだというふうに思います。
ということは、コンテンツ立国をしていこうということは、これは当然、海外を対象にした輸出ということを考えなければ立国とは言えない。幾ら日本で日本人だけ相手にコンテンツを売ったところで、これは人間は減っていくんだし、それからどんどんおじいさん、おばあさんは増えていくんだし、そんなに世界中で売れるようなコンテンツがどんどんできるとは私には思えません。
続きまして、久保利参考人にお伺いしたいというふうに思いますが、お話の中で、コンテンツ立国という話がありました。知恵づくり、あるいは芸術づくり、これもやはり同じように世界に向けて日本のこういった文化力を上げていくことが非常に必要であるということなんですけれども、具体的な立国構想というものをお聞かせいただきたいと思います。
したがいまして、この法案が成立した暁には、このコンテンツ振興に対する意識というものが国、地方公共団体、事業者の間で格段に高まるということも当然のことでございますし、今、社会的機運というもの、ビジネス振興に対する社会的機運というものも醸成されるということで、コンテンツ立国実現に向けた強力な推進力になると、そのように考えておるところでございます。